馬の事をもっと知りたい。馬の生態や世話の仕方、知識を体系的に学びたい!と思ったら、イギリス乗馬倶楽部の千本木と一緒にBritish Horse Society(BHS:英国馬術協会)の教科書(英文)を読み解くオンライン勉強会に参加しませんか?
すべての馬とライダーのために活動するイギリス最大の馬系団体であるBHSは、世界に認めらた高水準の資格・教育・トレーニングシステムを誇っています。レジャーライダーを対象としたホースオーナーサーティフィケートから、インストラクター(コーチ)、プログルームを目指す人のためのステージ資格試験まで全てが揃っています。この勉強会では、初級と中級にあたるStage 1からStage 3のケアの内容(乗馬実技含まず)を、日本語で解説します。
日本とイギリスでは、歴史も環境も文化も異なり、必ずしもイギリス方式のすべてが日本でも当てはまるとは言えませんが、馬の生態やニーズ、馬への接し方など普遍的な内容を知ることにより、その知識を普段の乗馬や馬のケアに多角的に取り入れることは大変有用だと思います。
コースは、毎年9月から11月でStage 1、1月から4月でStage 2、6月から8月でStage 3をカバーしています。
Stage 1勉強会の概要はこちら
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2020年9月スタートのStage 1 参加者の皆さまの感想
BHSテキストを非常に細かく説明してくださり、またポイントを絞ったスライドも大変わかりやすかったです。復習用に配布されたスライドや資料は至れりつくせりだったと思います。
学び直せた、学びを深められたと言う感じが大きい。大学の1単位30時間の講義を習得したのと同じくらいの価値があると思ったし、楽しみながら学べた。
私の通っていた乗馬クラブでは、とりあえず馬に乗れるようになれればよいというだけで、インストラクターの指示通りに従うだけでしたが、このコースを受講したことで、自ら馬の特性や関係性ということから考えて乗馬ができるようになったのではないかと思います。乗馬をする者としては、とても有意義な内容でした。
講師自身の熱意や興味が感じ取れた。スライドはとても充実していた。妙に場慣れしていない(失礼ないい方ですみません)方が親しみがもてたし、リラックスして学べた。
知らない情報も多く、本当に勉強になりました。英語が得意ではないので教科書についていくのがやっとでしたが、録画で復習できてよかったです。馬についてもっとしっかり勉強したいなと思いました。
「基礎」でこれですか・・・。といった感じです。
講師がたまにいれてくれるイギリス馬雑学、英語の雑学などの話も面白かったです。
講師:イギリス乗馬倶楽部代表 千本木倫子
講師略歴(馬に関してだけ💦):イギリス生まれ。幼少の頃に乗った馬の感覚が忘れられず20歳過ぎてから再び日本で乗馬を始める(この時ほぼ初心者)。日本乗馬倶楽部にて2年。その後、人生のパートナーをそそのかし2003年渡英に成功。イギリスの乗馬学校の門をたたく。
馬に対する知識が無さ過ぎることを痛感したため、毎日乗馬学校に入り浸り、気が付けば、無料のヘルパー状態に。そのうち、正式に働くことに。働きながらトレーニングを受け英国乗馬学校協会(Association of British Riding schools)のPreliminary Horse Care and Riding Level 1& 2、英国馬術協会(British Horse Society)Care and Riding Level 1&2を取得。
現在は乗馬学校は辞め、愛馬モミジ(23歳)とその息子の左馬之助(5歳)の面倒を見ながら、イギリス乗馬倶楽部代表(2013年創立)として、日本の馬好きさんのイギリス馬ホリデーのお手伝いをする傍ら、マスターソンメソッドの馬マッサージ師およびフリーランスの英日翻訳者としても活動。翻訳書に「ヴァレグロ~オリンピック金メダルホースの軌跡」。雑誌「馬ライフ」にて「千本木倫子のイギリスからNeigh Neigh聞いて」を執筆中。2017年からは毎年イギリス乗馬倶楽部日本クリニックツアーとしてイギリス人インストラクターのフィオナと訪日し、レッスンを行う。愛馬のためにいろいろな事を勉強するのが大好き。
「面白そうなことはなんでもやってみよー」がモットー。
乗馬学校時代後半からブログを書いていました。(いまはほどんど更新してません)
ブログ「もみじとにゃんとでことぶー」